管理人のフォトアルバム vol.8


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小倉祇園太鼓2017

今回は、小倉祇園祭を紹介します。一般的には「小倉祇園太鼓」と呼ばれていますが、どちらが正式名称という事はないようです。
この祇園祭は小倉八坂神社の夏祭りです。小倉の祇園祭は四百年近くの歴史を持ち、「全国三大祇園」の一つに数えられています。
日本三大祇園祭は、京都八坂神社の祇園祭・福岡櫛田神社の博多祇園山笠・福島田出宇賀神社の会津田島祇園祭です。大変紛らわしいですね。
小倉祇園祭は、「坂東妻三郎」が主演した映画「無法松の一生」でも有名で、カンヌ映画祭でグランプリを獲得し、小倉祇園太鼓は一躍世界的に知られるところとなりました。
小倉祇園太鼓は、以下の日程で開催されます。

  • 6月30日 山鉾すす払い
  • 7月1日 打ち初め式
  • 7月第三金曜日 宵祇園
  • 7月第三土曜日 平松御神輿祭/おもてなし太鼓/太鼓競演大会
  • 7月第三日曜日 据え太鼓競演会/おもてなし太鼓/太鼓広場

私が若い頃は、曜日に関係なく7月10日から12日の3日間でした。公立の小中学校では、授業が昼までだったりしていたと記憶しています。
音とリズムのお祭りなので、写真では伝わりにくい部分があると思います。今回取材に行ったのは、7月15日(土曜日)の太鼓競演大会です。
小倉祇園太鼓の露払いとして、「平松御神輿祭」が開催されます。私も今回初めて知りました。
平松神輿は、北九州市小倉北区平松町に江戸時代から代々受け継がれてきた由緒ある御神輿です。小倉祇園祭では、大漁・五穀豊穣・無病息災・家内安全を祈願して小倉市街を巡幸し、祭のクライマックスである祇園太鼓競演大会では勇壮な練りを披露します。
この平松神輿を継承する平松町は、長い歴史を持つ漁師町です。かつては、小倉城下町の北西端にあたり、藩主への御菜魚の献上や御用船の漕ぎ手役を務めていました。
こうした藩への貢献から、細川忠興公の時代に始められた小倉祇園祭に御神輿を担いで参加することとなりました。
御神輿の担ぎ手や世話人の不足から、平成5年を最後に祭への参加を見合わせていましたが、平成15年に御神輿を修復するとともに平松町内会と平松漁業協同組合が主体となって平松御神輿祭実行委員会が発足し、小倉祇園祭への参加を再開するに至っています。

前回、見物に行った平成7年には、無かった理由が分かりました。平松御神輿祭は、小倉祇園祭とは別のお祭りですが、小倉祇園太鼓に参加しているので、太鼓競演大会に先駆けて概ね午後12時から13時頃、小倉八坂神社境内にて見物することが出来ます。土曜日のお昼は夜のにぎわいに比べると穏やかなものですが、大きな神輿が市中を大胆に練り歩く姿は一見の価値が有ります。
続いて、午後13時から14時頃には、紫川に架かる勝山橋で、おもてなし太鼓をやっています。山車の展示と共に競演大会に出る団体が、見物客に太鼓体験のお手伝いをしてくれます。誰でも参加できますが、意外と難しいものです。しかし、簡単そうに見える小倉祇園太鼓の難しさが、魅力となってリピーターが増えているそうです。因みに私はやったことがありません。(^-^;

続いて、いよいよ15時30分から小倉城公園で、太鼓競演大会が始まります。
競演大会は、延べ100チームの参加町内・団体が列をつくり、審査員の前で太鼓打ちを披露しながら通ります。審査では、太鼓やヂャンガラ(すり鉦)の技量だけではなく、チームワーク・お囃子・服装などの所作も採点の基準となるなど、福岡県指定無形民俗文化財「小倉祇園太鼓」らしい格式の高い伝統披露の場として位置付けられています。
近年では、有料の桟敷席が設けられていますが、そこを通って演技を披露しながら各町内に戻っていくので、私はそちらの見物をお勧めします。小倉の町の風情を同時に楽しむことが出来ます。町内・団体によって山車が違うので、ある程度見終わったら、魚町・京町などの繁華街に行って演技を楽しむのがポイントです。

お囃子

小倉名物太鼓の祇園、太鼓打ち出せ元気出せ。
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
小倉祇園さんはお城の中よ、赤い屋根から太鼓がひびく。
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
太鼓打つ音海山越えて、里の子供も浮かれ出す。
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
笹の提灯太鼓にゆれて、夜は火の海小倉の祇園。
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
八坂祇園さんに揃うて詣れ、揃い浴衣で皆詣れ。
ア、ヤッサヤレヤレヤレ

如何でしたでしょうか。
元々は、男性主体のお祭りでしたが、子供でも引ける山車と太鼓を叩く手軽さから女性の参加が増えています。写真を見ても女性と子供の姿が圧倒的に多いことが分かります。元来、舞踊などの習い事が好きな女性のツボにはまったようですね。ダイエットやストレス解消にもなることで、若い女性がファッション感覚で楽しんでいらっしゃるようです。不甲斐ない男性をしり目に女性の活躍が目立ちます。これも時代の流れでしょうか。(^-^;


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