管理人のフォトアルバム vol.7


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川渡り神幸祭2017

福岡県田川市の「風治八幡宮 川渡り神幸祭(かわわたりじんこうさい)」は、福岡県五大祭の一つに数えられ、筑豊地区を代表するまつりです。 このまつりは、昭和45年に福岡県無形民俗文化財第1号に指定されており、毎年5月の第3土曜日とその翌日の日曜日に行われます。 平成29年の川渡り神幸祭は5月20日(土)と21日(日)です。 まつりの由来は、永禄年間(1558年~1570年)、地域に疫病が流行した際、氏神である風治八幡宮にその終息を祈願し、成就のお礼として奉納されたことに始まるもので、以来今日まで450年近くも続く、歴史と伝統を誇る祭礼です。
さぁ、皆さんも私と一緒にお祭りに出かけましょう。私自身20年ぶりなので、ワクワクしています。

筑豊電気鉄道東中間駅

大関魁皇像

平成筑豊鉄道直方駅

自宅の最寄駅、筑豊電気鉄道「東中間駅」からチンチン電車に乗って、直方に向かいます。ブログスライドに載せている電車です。筑豊電気鉄道「筑豊直方駅」から平成筑豊鉄道「直方駅」までは、徒歩15分程かかります。平成筑豊鉄道「直方駅」は、JR直方駅に隣接しています。平成筑豊鉄道は、元々国鉄伊田線だった路線です。直方駅前には、「大関魁皇」の像があります。像の設置には、私も通勤定期代のお釣りを寄付しました。
所要30分程で田川伊田駅に到着します。

田川伊田駅全景

平成筑豊鉄道伊田線

JR日田彦山線

全景写真の奥が平成筑豊鉄道、手前がJR日田彦山線の線路です。
ここで、田川市について簡単に紹介しておきます。
田川は三井を中心とした炭鉱の街として、明治末から繁栄しました。筑豊最大の炭都として栄え、1943年、後藤寺町と伊田町が合併して田川市が誕生し、1950年代には人口が10万人を突破しました。しかし、1960年代のエネルギー革命を契機に石炭産業は、衰退の一途を辿り1971年に田川市内の炭鉱は全て閉山しました。

石炭記念公園案内板

香春岳の眺望

田川は、炭坑節発祥の地としても知られ、筑豊最大の炭都であった歴史を活かしたまちづくりが行われています。
市内の石炭記念公園には、炭鉱の歴史を学ぶことのできる施設があります。
炭坑節に歌われる「一山二山 三山越え」とは、香春岳の眺望を歌ったものです。香春岳は、一ノ岳・二ノ岳・三ノ岳で構成されており、写真の手前に扁平した山が一ノ岳です。元々は一ノ岳が一番高い山でしたが、石灰石採掘のために半分程度に低くなっています。

石炭記念公園①

石炭記念公園②

石炭記念公園③

二本煙突

蒸気機関車

第二竪坑櫓跡

炭鉱住宅

山頭火歌碑

炭鉱夫の像

炭坑節発祥の地碑

田川市石炭・歴史博物館

石炭記念公園では、田川市のシンボルといえる二本煙突と竪坑櫓の姿を見ることができます。隣接する「田川市石炭・歴史博物館」は、「田川市石炭資料館」として開館し、石炭を主テーマとしていましたが、平成17年に博物館法に基づく登録博物館となり、日本最古級の馬形埴輪や甲冑形埴輪、セスドノ古墳から出土した多種多様な古墳時代の武器・武具・馬具、さらに、天台寺跡(上伊田廃寺)から出土した日本一華麗な文様とされる新羅系瓦など、全国的に著名な考古・歴史資料も収蔵・展示しています。また、平成23年には、日本で初めてユネスコ世界記憶遺産に登録された「山本作兵衛コレクション」697点のうち、627点を所蔵しています。

あれ、お祭りは?
ご安心ください。お祭りは昼からがメインなので、これからが本番です。

風治八幡宮本宮①

風治八幡宮本宮②

お祭りの舞台となる風治八幡宮です。ご神体が頓宮に遷されているためか、午前中はあまり人が居ませんでした。
應神天皇・仲哀天皇・神功皇后・海津見神・豊玉姫命・玉依姫命の六柱の神を祀る神社です。

踊り山笠①

踊り山笠②

踊り山笠③

伊田の商店街に入ってみました。初めて神幸祭を見たのは、50年程前で、当時は商店街に活気があり山笠も商店街にたくさん繰り出していたと記憶しておりましたが、閑散としていました。遠くでお囃子が聞こえていたので、先に進むと踊り山笠がありました。調べてみると、やはり昔はたくさん商店街に出ており、川渡りも行っていたようです。踊り山笠は、山笠に乗って子供が舞踊を披露するそうです。川渡りの際は、踊りもなく中がスカスカで華やかさが無いので廃れていったそうです。子供たちと商店街の活性化のために復活させたのかもしれませんね。

さぁ、いよいよメインイベントです。

彦山川①

彦山川②

彦山川③

川渡り神事が行われる彦山川です。彦山川は直方市で遠賀川と合流し、源流は日本三大修験山「英彦山(ひこさん)」です。

川渡り神幸祭記念碑

風治八幡宮頓宮鳥居

頓宮境内①

頓宮境内②

頓宮境内③

頓宮境内④

風治八幡宮頓宮は、仮宮のことでお旅所とも呼ばれています。昨日、本宮から神輿に乗り彦山川を渡って来られたご神体は、こちらで一泊します。頓宮境内では、午前中から芸能祭や炭坑節総踊りが催されていたようですが、割愛しました。
先導隊でしょうか、太鼓とジャンガラの一団と子供神輿の一団を見つけました。獅子舞の奉納もありました。

頓宮還幸祭

頓宮出御

頓宮お練り

頓宮にて還幸祭の祭祀があり、神輿が出御します。その後、お旅所でお練りが行われ、彦山川へと向かいます。

幟山笠①

幟山笠②

幟山笠③

神輿のお練りを合図に幟山笠が、お旅所を練り始め、祭りを盛り上げます。昔は気の荒い炭鉱夫が担ぎ手だったので、怖いくらい暴れていましたが、少し大人しい印象でした。

川渡り神事①

川渡り神事②

川渡り神事③

川渡り神事④

川渡り神事⑤

川渡り神事⑥

川渡り神事⑦

川渡り神事⑧

川渡り神事⑨

川渡り神事⑩

川渡り神事⑪

川渡り神事⑫

川渡り神事⑬

川渡り神事⑭

川渡り神事⑮

川渡り神事⑯

川渡り神事⑰

祭りのクライマックス、川渡り神事です。動画もたくさんフェイスブックに投稿しましたが、私はやはり写真の方が迫力を表現できると思います。コンパクトデジカメを使ったので、少しボケていますが、スマホサイズなら十分楽しめると思います。

田川伊田駅前お練り

風治八幡宮本宮石碑

本宮境内お練り①

本宮境内お練り②

本宮着幸祭

川渡り神幸祭、ご堪能いただけましたでしょうか。華やかさや豪快さの中にも由緒あるお祭りであることが分かっていただければ、大変嬉しく思います。写真がご趣味の方は、写真雑誌などでご存知の方も多く、実際、このお祭りには、プロ・アマ問わずたくさんのカメラマンが来場しています。また、写真コンテストも開催されています。


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